iPhotoとApertureを併用する

普段、撮りためた写真の管理にiPhotoとApertureを併用して使っています。

もともとMacに標準でついてくるiPhotoで管理していたのですがRAW形式で撮るようになったこともあり、より機能の豊富な同じApple製のApertureへ移行しました。
ただ、Apretureは機能は豊富ですが、いまいち取っ付きにくいUIで家族も使うことを考えると敷居が高い感じでした。
写真の表示もiPhotoならサクサクと表示されますがApretureはいまいち怪しい感じで不安定、特に画像を回転したのが中途半端に反映されず、プレビューが妙な事に。
編集機能以外はiPhotoの方が良かったと、移行を少々後悔。
編集機能は十分なんですけどね。

と、どちらのアプリケーションも帯に短しタスキに長しという状況だったのでAdobeのLightroom4の試用版を併用して使いながら購入を検討していたのですが(Lightroomは動作が軽くて、ノイズ消しが秀逸)2012年6月のアップデートでiPhotoとApertureのライブラリが統合されて両方のアプリケーションが一つのライブラリで併用できる環境になりました。
アップデートをかけるとApretureの怪しい表示もかなり改善されていたのでとりあえず使用を続行することに決定。

Apertureの良い点
機能が豊富。例えばFlickr用に書き出す時、管理しやすいようファイル名に撮影日をくっつけるのですが、Apertureだったらそういうのも簡単に一発で書き出せます。
iPhotoだとイベントしか分類がないけど、Apertureはさらにフォルダ分けできる。
と、管理面のメリットが主かな。

Apertureの不満点
まず基本的に動きが遅い。
書き出しが遅い。
そしてやっぱりなんとなく不安定。プレビュー画像がおかしくなってたり。うーん。

不満もありますがいつでもiPhotoに戻れるし、それぞれのいいとこ取りで使えるのでいいかなと。

カテゴリー:apple, 写真