コダックの経営破綻はまだ始まりに過ぎない

あのコダックが破産との報道。

コダックといえば自分たち昭和世代以上には(スーパーのレジ前で富士フィルムより少し安い価格で売られている)黄色いパッケージのフィルムメーカーとしてのイメージが強いですね。

デジカメの普及でフィルムをほとんど見なくなった今、富士フィルムはともかく、コダックはどうしてるんだろうと思ってましたがやっぱりという結末でした…。

写真のデジタル化の流れはデジカメ創成期から手がけていたコダックは十分わかっていたと思うのですが企業規模の巨大さが災いしたのか、大した手も打てずグズグズとここまで来てしまった模様。

 

「デジタル化」という名の中抜きの排除により、様々な業界が転換や消滅を迫られていると思うのですが、それを認めることができず、未だにグズグズしている日本の音楽業界や出版業界はこのコダックの破産をどう思っているのでしょうか。

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